菅原組について
菅原組について
代表インタビュー
株式会社菅原組 代表取締役 菅原 修
海洋土木北海道No.1を目指しています
当社は1956(昭和31)年に創業し、北海道および東北エリアの港湾・漁港の建設および水産関連施設(魚礁、増殖礁)造成などの海洋土木事業を展開してまいりました。2017(平成29)年12月に新造した400t吊「第十八すがわら号」をはじめ、現在、4台の作業用船舶を保有。自社船および熟練作業員による高い技術力と、豊富な工事実績が強みです。
私は、当社にとっての第一のお客様は、実際に港を使用される地元漁業者の皆様だと考えています。そのため社員一同、漁業者の皆様とのコミュニケーションを大切にしています。「港に使用されているゴムが黒いため白い船体が汚れる」、「港のここが壊れていて困っている」など…様々な声を発注者である国や地方自治体に伝えて、真に使いやすい港づくりを心掛けています。また、2008(平成20)年から取り組む社会貢献事業として、松前町でのコンブ養殖プロジェクトがあります。松前町では漁師の高齢化が進み、コンブ養殖事業が縮小していました。当社が遊休施設を使って事業に参画することで、新たな雇用を作り、組合の売上に貢献しています。漁業が活況でなければ、港の仕事は生まれない・・・私たちは漁業者の皆様への貢献を通じて、自らの未来を創造します。
私は2015(平成27)年、社長に就任した際に「海洋土木北海道No.1」という目標を掲げました。これは、技術力、設備、受注高、社員の労務環境や待遇など、全方面においての北海道No.1です。その実現のため、有能な人材に選ばれる会社を目指して、現在、完全週休2日制への移行や新人研修制度の実施、給与体系の見直しなどの改善を実施中。2018年春には初の技術系女性社員が入社するなど、採用の改革にも取り組んでいます。
私は、社員と社員の家族みんながひとつの「菅原組ファミリー」だと考えています。創業以来、幾度かの困難がありましたが、一度もリストラをすることがなく雇用を守ってまいりました。新年会や社員旅行には家族も参加し、楽しい時間を共有しています。家族的な結束力と、活発に意見を言い合える関係性によって、社員一人一人が輝き、鉄の塊である作業船をより良く動かす原動力にします。
創業以来積み重ねた信用を大切に、来たるべき時代を見据えて一層の努力を重ねてまいります。引き続き、菅原組へのご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。
ロゴについて
菅原組は、港湾工事を主体とする会社であり、全社員が一丸となって、その職務を遂行し、会社の円満なる飛躍を目標としている。
社章のSは、菅原組が常に誠実(Sincerity)をモットーに仕事をしていることを表わす、それぞれの頭文字のSを表わしている。また、Sの曲線は、函館湾、一名巴港とその波形を表わし、周囲は海を表わしている。
外側は、人の和、円満、無限、永遠を表わす円相の○で囲み、会社が無限の繁栄をするようにとの願いがこめられている。
円はまた、いかなる状況にも対応できるものであり、いかなる経済情勢、社会情勢にも対応できる躍動と飛躍を望む心を表わしている。
交通アクセス
〒040-0076 函館市浅野町4番16号
TEL:0138-44-3710
FAX:0138-62-3710
JR函館駅から 車で10分
JR五稜郭駅から 車で7分
函館空港から 車で25分